注1 ご注文により製作いたします。ご注文の際は、呼び記号をご指定ください。
注2 各種特別付属品がありますので、ご注文の際は弊社担当者にご相談ください。
•コンパクトな設計のため、場所をとりません。
•簡単な操作で容易にセットができます。
•刃先を基準とするため、精度の高い振れ出しができます。
呼び記号 | R | L | W | H | h1 | 対応カッタ径 |
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SEF500 | 315 | 600 | 400 | 347 | 247 | -ø500 |
SEF700 | 400 | 800 | 500 | 360 | 260 | ø315 - ø700 |
1. カッタのセット高さと同じハイト
ゲージにてポインタをセットします。
2. ポインタをインサートの位置に移動します。
3. インサートをスライドしポインタに軽く押し当てます。
この状態で仮締めをします。
{トルクレンチを使用し、(1~2N・m)}
* 締め過ぎは精度を悪化させます。
4. 仮締め後トルクレンチにて本締めをします。
{トルクレンチ(8N・m)}
5. 締付けの際は、左図に示す要領で行ってください。
6. 本締め完了後ダイヤルゲージで全ての切れ刃の振れを測定します。
* 一般切削用は10μm以内が目安です。
仕上げ切削用は5μm以内になるように切れ刃をセットしてください。
1. スライダのライナー上に、カッタのセット高さと同じハイトゲージをのせポインタをセットします。
2. スライダのライナー上に、カッタをのせスライダのローラを取付け穴に押し当てます。
(この時3個のローラが回転して いるのを確認してください。)
3. 確認後スライダを固定してください。
* 仮締め、本締めの要領は一体形と同様です。
•注意事項
切削後のカッタは、クサビを緩める前に全体に付着した切りくずをエアで取り除いてください。
クランプねじを緩める際は、損耗したレンチのご使用を避けてください。
インサートに付着した異物は、切れ刃振れ精度の悪化やカッタ本体を傷めますので、完全に除去してください。
インサートを取り外したカッタ本体は、可能な限り油中洗浄あるいは強力なエアにて、異物を取り除いてください。
クランプねじを締付ける際は、トルクレンチ、もしくは専用レンチをご使用ください。