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ねじ切り旋削用工具MMTシリーズの全面研削型インサートに「VP15TF」を材種追加

2005年6月1日

 三菱マテリアルツールズ株式会社(社長:高田修 住所:墨田区横網1丁目6番1号)は、三菱マテリアル株式会社が製造するねじ切り旋削用工具MMTシリーズのうち、全面研削型インサートに、超微粒PVDコーティング材種「ミラクルコーティング VP15TF」を計45アイテム新規追加し、販売を開始することと致しました。
MMT
  ねじ切り旋削においては、加工後のねじ形状が所定の規格で定められていることから、一般旋削と比較した場合、特にインサートのねじフォーム(1)の形状維持能力が重要となります。また、ねじ部品は使用される業界が多岐に渡ることから、多くの形状、種類が存在する為、インサートのラインナップも多数必要となります。
これらねじ切り旋削特有の問題に対し、当社は全面研削型の高精度インサートを開発し、極めて高い耐摩耗性を誇るミラクルコーティングVP10MFとの組合せで、計193アイテムの幅広いランナップを商品化し、高精度、長寿命といった高い評価を市場で頂くことができました。
  しかし、ねじ部品においては、特に被削材形状が多様であり、非対称形状ワークからバーフィード加工ワークなど様々な形状が存在し、切削状態が不安定になる場合もあり、このような状況下においては、インサートには耐摩耗性に加え、耐欠損性が要求され、両者のバランスが重要となります。
これらの不安定なねじ切り旋削特有の問題を解決するために、超微粒PVDコーティング材種『ミラクルコーティング VP15TF』を新規追加致しました。
<用語説明>
(1)ねじフォーム:
ねじの種類毎に規格で定められている基準山形。ねじ山の角度、高さなど。

超微粒PVDコーティング材種 「VP15TF」の主な特長は以下の通りです。

1.
超微粒超硬合金 TF15 とミラクル VP コーティングとの組み合わせにより、耐摩耗性と耐欠損性を高い次元で両立した PVD コーティング材種です。
2.
非対称及び異形状ワーク加工、バーフィード加工など、既存の工具材種では突発的な欠損を生じやすい場合においても、安定した加工を実現します。

追加規格

品名/型番
MMT全面研削型ねじ切りインサート:45型番1材種45アイテム
発売開始時期
2005年6月1日
販売目標
3億6千万円/初年度
標準価格
(代表型番) MMT16ER150ISO VP15TF 2,260円(税込み2,373円)

超微粒PVDコーティング材種 「VP15TF」は下記TOOLS NEWSをご覧下さい。

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実際の切削加工映像は下記の画像をクリックしてご確認頂けます。

VP15TF

(1.79MB/00:30)

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