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ねじ切り旋削用工具MMTシリーズに3次元ブレーカ付きM級インサートを追加

2005年6月15日

 三菱マテリアルツールズ株式会社(社長:高田修 住所:墨田区横網1丁目6番1号)は、三菱マテリアル株式会社が製造するねじ切り旋削用工具MMTシリーズに、3次元ブレーカ付きM級インサートを計14アイテム新規追加し、販売を開始することと致しました。
3次元ブレーカ付きM級インサート
  当社は全面研削型の高精度インサートを、極めて高い耐摩耗性を誇るミラクルコーティングVP10MFとの組合せで商品化し、高精度、長寿命といった高い評価を市場で頂くことができました。しかし、ねじ切り旋削においては、複数の切込みを与えながら所定のねじフォーム(1)を形成する為、切屑厚みが薄くなり、切屑は特に伸びやすくなります。
 このような問題に対応すべく、切屑処理性能を大幅に向上させ、かつ全面研削型に近い切れ味を持つ、付加価値の高いM級ねじ切りインサートを開発致しました。
 これらのねじ切り旋削特有の問題を解決するために開発された、「3次元ブレーカ付きM級インサート」は、以下のような特徴を備えております。

「3次元ブレーカ付きM級インサート」の主な特長は以下の通りです。

1.
独自のチップブレーカ形状により、特に切屑が伸びやすくワークに絡まることが多い、ラジアルインフィード(2)の後半パス(3)の切屑を確実にコントロールし、切屑によるトラブルを解消します。
2.
当社独自の製造方法により、従来M級インサートでは困難であったシャープな切れ刃を実現し、不完全ねじ部(4)のバリを抑制します。
3.
汎用性の高い超微粒超高合金TF15とミラクルVPコーティングからなるVP15TFとの組合せで耐摩耗性と耐欠損性をバランスよく両立させ、幅広いねじ切り旋削に対応します。
4.
ねじ記号をインサート上面に型押で刻印し、インサート型番を容易に識別する事が可能です。
<用語説明>
(1)ねじフォーム:
ねじの種類毎に規格で定められている基準山形。ねじ山の角度、高さなど。
(2)ラジアルインフィード:
ワーク軸線に対し、直角方向に切り込む方法。
(3)後半パス:
一般的にねじ切り旋削においては、複数の切込み量により、所定のねじフォームを形成するが、この複数の切込み回数をパス回数とよぶことが多く、特に最終パスでは最も切込み量が少なくなる為、切屑が伸びやすい。
(4)不完全ねじ部:
ねじ切り旋削においては、切り始めと切り終わりに面取りを施すことが多く、この面取り部は切込みが不十分となる。

追加規格

品名/型番
MMT3次元ブレーカ付きM級インサート:14型番1材種14アイテム
発売開始時期
2005年6月15日
販売目標
4億5千万円/初年度
標準価格
(代表型番) MMT16ER150ISO-S VP15TF 1,350円(税込み1,417円)

「3次元ブレーカ付きM級インサート」は下記TOOLS NEWSをご覧下さい。

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実際の切削加工映像は下記の画像をクリックしてご確認頂けます。

MMTシリーズ

(1.79MB/00:30)

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