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平成17年度超硬工具協会賞受賞
2005年12月1日
平成17年度超硬工具協会賞受賞 技術功績賞を受賞致しました。
三菱マテリアル株式会社
鋳鉄旋削用CVD材種「UC51シリーズ」の開発
1.技術の特徴
- 従来の鋳鉄旋削用材種と比較し、耐摩耗性や耐異常損傷性を向上。高硬度超硬母材を強靭化、コーティング層の一層の高耐磨耗化、および工具表面の超平滑化技術を開発。
2.新規性/独創性
- 従来平滑コーティング技術(機械処理)のみならず化学的平滑技術を融合したハイブリッド表面処理技術適用。結晶制御技術によりTICN層結晶粒径を従来比50%微細化、耐摩耗性を画期的に向上。
3.協会に対する啓発度
- 鋳鉄の高速旋削加工において工具の長寿命化を実現し、加工時間削減に対しても大いに貢献が期待できる工具を提供。
三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社
高硬度材加工用インパクトミラクルエンドミルの開発
1.技術の特徴
- 高硬度金型材のダイレクトミーリングにおいて長寿命化を実現した。60HCRを超える焼入れした金型材などを高速・高能率に長時間安定して加工することが可能。
2.新規性/独創性
- (Al,Ti,Si)Nの単一相ナノ結晶化技術により皮膜硬さ3700HV、酸化開始温度を1300°Cにまで引き上げるとともに高温での摩擦係数の低減。専用超硬素材と先端、溝形状の最適化により耐磨耗性と耐チッピング性を向上。
3.協会に対する啓発度
- 工具寿命の向上はもちろんのこと、ダイレクトミーリング可能な被削材の適用範囲を拡大させた。高硬度材の長時間安定加工を可能にすることにより、高精度金型加工の生産性向上、リードタイム短縮にすでに大きく貢献。