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「低炭素鋼用FY,SYブレーカ」に型番追加

2005年9月20日

 三菱マテリアルツールズ株式会社(社長:高田修 住所:墨田区横網1丁目6番1号)は、三菱マテリアル株式会社が開発、製造する「低炭素鋼用FY・SYブレーカ」に計8アイテムを新規追加し、販売を開始することと致しました。
低炭素鋼用FY,SYブレーカ
 当社は2005年1月に「低炭素鋼用FY・SYブレーカ」を発売しました。FY・SYブレーカは切屑処理が困難な低炭素鋼(1)の加工において、卓越した切屑コントロール性能の点から市場で高い評価を頂いております。今回は、DNMGの厚み6.35品、計4型番8アイテムを新規追加致しました。

「低炭素鋼用FY・SYブレーカ」の主な特長は以下の通りです。

1.
急峻で高い壁を有するブレーカにより、確実に切屑をコントロールすることができ、従来品よりも幅広い送り範囲で使用することが可能です。低炭素鋼に特化させた設計としているため、鉄板材(2)のような非常に軟らかい材料でも、安定したカールの切屑が得られ、切屑絡みが起因する様々なトラブルを解消することが可能です。
2.
すくい角は、切れ味と刃先強度をバランスして、最適な角度に設定されています。切削抵抗が低く抑えられる為、鉄板材などの低剛性の切削において、びびり(3)を防止し、良好な仕上面を得ることができます。
3.
材種はPVDサーメット「VP25N」とCVDコーティング材種「UE6020」の2種類規格しており、お客様のニーズに合わせ幅広い対応が可能です。VP25Nはミラクルコーティングにより、刃先の溶着を防止し、光沢のある仕上面が得られます。また靭性に優れたUE6020は、高い耐欠損性を発揮し、軽断続加工でも安定した切削が可能です。
<用語説明>
(1)低炭素鋼:
炭素含有量が0.3%以下の鋼を指す。JISではS10C-S30CやSPC、SPH材等が該当する。展延性に優れるため、プレス材として用いられることが多い。
(2)鉄板材:
冷間圧延鋼板(SPC材)、熱間圧延軟鋼板(SPH材)の俗称。いずれも炭素含有量が0.15%以下であり、特に展延性に優れた材料である。
(3)びびり:
機械加工中に生じる片振幅が数十μm以上を示す激しい振動をびびりと表現するが、一般的には振幅の大小を問わず、好ましくない結果をもたらす振動を全てびびりと呼んでいるケースが多い。

追加規格

品名/型番
FYブレーカ:2型番2材種4アイテム、SYブレーカ:2型番2材種4アイテム
発売開始時期
2005年9月20日
販売目標
1億5千万円/初年度
標準価格
(代表型番) DNMG150608-FY VP25N 1,460円(税込み1,540円)

「低炭素鋼用FY・SYブレーカ」は下記TOOLS NEWSをご覧下さい。

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