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平成18年度超硬工具協会賞受賞
2006年10月14日
平成18年度超硬工具協会賞受賞 技術功績賞を受賞致しました。
三菱マテリアル株式会社
アルミ合金高能率加工用エンドミル「BXD形」の開発
1.技術の特徴
- アルミニウム合金を高速・高能率加工する航空機ユーザーをメインターゲットに、単位時間の切りくず排出量を極限まで高めるべく、製品開発を行った。
2.新規性/独創性
- 切りくず接触面積を少なくする2段ねじれすくい面、切刃強度を保つねじれ逃げ面、切りくず排出性を高める凸状切刃稜線を採用。新開発DLC成膜技術により、インサート表面の平滑性を保持し、耐溶着性を向上させた。
3.協会に対する啓発度
- 最大8,000cc/minの切りくず排出量を達成し、現在では高能率アルミ加工をリードしている。DLCコーティングの組み合わせは、地球環境にやさしいドライ化を推進する手段にもなる。
三菱マテリアル神戸ツールズ株式会社
CBNエンドミルの開発
1.技術の特徴
- 従来のCBNエンドミルは,ロングネックエンドミルはなく,切削加工中に,ろう付けの接合部分で,CBNが外れてしまう問題もあった.接合方法を改善することで,ロングネックタイプのCBNエンドミルの製造を可能し,従来cBNに比べて高切込みかつ安定した加工が可能となった。
2.新規性/独創性
- 従来は,ろう付けによる接合が主流であり,その接合強度は弱かった.本エンドミルは,ろう付層のない独自の拡散接合方式を採用しており,その接合強度が高く,従来にないロングネックタイプのエンドミルを実用化できた。
3.協会に対する啓発度
- 高硬度材の長時間安定加工を可能にし,金型のみがき時間の大幅短縮を実現した.また,深彫りの仕上げ加工を可能とした.今後,さらなるサイズ拡大を計画しており,これまで以上に広範囲な加工に適用が可能となる。